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司法修習生の就職活動

今年度の司法試験の最終合格者は約1500名とのことで、私が合格した平成23年度では2060名ほどでしたから、この8年でずいぶんと変化したものです。

司法試験に合格すると、ほとんどの人はその年の11月ないし12月から司法修習生として司法修習に入ります。これは、言わば法曹になるための実務トレーニングです。

1年間の司法修習を経た後は、裁判官、検察官、弁護士のいずれかに進むのがほとんどです(もっとも、最近は、上記の法曹三者以外の道に進む人も増えているようです)。

ただ、裁判官と検察官は法律で定員が決まっているので、大多数の人は弁護士として働き出すことになります。したがって、司法修習生の就職活動と言えば、一般には法律事務所に弁護士として就職するための活動を指します。

最近の司法修習生の就職活動事情は、聞く限りいわゆる売り手市場のようで、早い人であれば司法修習が始まる前の10月や11月の段階で就職先が決まるようです(さらに早い人だと司法試験合格発表前に内定をもらう人もいます)。

私が司法修習生だった平成23~24年頃は、大変な就職難で、司法修習を終えてもまだ就職先が決まらないという人がけっこういました。かく言う私も、2回試験(司法修習の修了試験のこと)の1週間前にようやく内定をもらうことができました。当時のことを思うと隔世の感があります。

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