弁護士法人はるか|長野法律事務所

GWの過ごし方-山岳遭難にならないためには-

先月の県警ヘリ「アルプス」の墜落事故。

それ以来、「GWの山岳救助体制は大丈夫なのか」と案じていた岳人は多いでしょう。どうやら、警視庁ヘリが派遣され、例年通りの山岳救助体制を整えてくれるとのことでほっとしました。

もとより、山の事故は自己責任です。ヘリを当てにして登るような不届き者はいないでしょうし、ヘリは実際、あてになるものではありません。ただ、GWに山から帰って、不幸なニュースを目にすることがないように、そのためにもヘリはいてほしいと思ってしまいます。


事故を防ぐ方法は、ただひたすら山に対して謙虚に、誠実に訓練を重ね、山に登らせていただくのだという気持ちを忘れないこと、これに尽きると思います。ここはまあ、各岳人ごとにポリシーがあるところでもあるでしょう。
どうか事故がありませんように。GWに山に入るものにとっては次の週末が最後の訓練の機会です。しっかり自分の力を見極めながら、その限界まで挑戦したいと思います。