弁護士法人はるか|長野法律事務所

たかがハチの巣されどハチの巣

上伊那郡飯島町が管理する町内の橋の上でスズメバチに刺された東京都内の女性が、慰謝料など計140万円の損害賠償の支払いを求めて町を訴えていた事件で、裁判所が、注意喚起不十分など、町の過失を認め、町に対し、51万円の支払いを命じる判決を言い渡しました。

判決文を見ていないので、詳しいコメントはまだ書けませんが、極めて興味深く、長野県内の自治体には大きな影響を与える判決でしょう。

正直、ありますもんね、ハチの巣。ハチの巣があることを知っている、または、当然知っているべきだったのに知らなかった、自治体は、十分に対策を講じないと、訴訟、敗訴のリスクがあります。

もちろん私設のキャンプ場やアウトドア施設でも同様です。たかがハチの巣されどハチの巣。豊かな自然は地元の誇りであり大きなめぐみでもありますが、このように、ちょっとしたことでリスクを産んでしまうこともあります。要注意です。