弁護士法人はるか|長野法律事務所

交通事故 解決事例紹介

相談前

自転車で走行中に自動車とぶつかって怪我をしました。左側の足首、手、腰、おしりを痛め歩けない状態でしたが、病院側は「骨折はしていない」「足の痛みはもともとの足の変形が原因」「自分の保険で治療した方がいい」と言われました。別の病院に通院することにしましたが、自転車保険に入っていなかったので、怪我のことも、事故の相手方との示談交渉も不安でした。

 

相談後

交通事故で評判の良い整形外科を紹介し,同病院で腰部のМRIを撮影したところ腰椎の椎間板のヘルニアが判明しました。6か月治療することを助言して6カ月治療しましたが腰の痛みが残りましたので後遺障害診断書を作成してもらいました。自賠責保険に後遺障害の被害者請求をしたところ今回の事故を契機に腰の痛みが出たとして149号「腰部に神経症状を残すもの」が認定されました。それを基に保険会社と交渉を重ねた結果,既払額以外に示談金として1,099,430円受取ることで解決しました。           本件のポイントは,病院を変えて腰椎のヘルニアが判明して腰の痛み14級が認められたことです。